2023.10.05
見かける機会が多くなった「白いナンバープレートを付けた軽自動車」。
軽自動車といえば黄色のナンバープレートのはずですが、「白色のナンバープレート?」「そんなことしてOKなの?」と疑問に思いになられた方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、軽自動車のナンバーついて、詳しくお答えます。
目次
軽自動車のナンバーはどうして黄色なのか?
1975年以前に登録された軽自動車は、小型の白ナンバーを付けていました。
今ではおなじみの黄色いナンバープレートは1975年1月から採用され、以降登録された軽自動車は黄色いナンバーを付けています。
軽自動車のナンバーの色が黄色に変更された理由は、2つあります。
① 高速道路での最高速度が、平成12年10月以前までは普通車と軽自動車では異なっており、取り締まる際に見分けがつきやすくするため
② 高速道路の料金が普通車と異なるため料金所の係員が判別しやすいため
当時はETCが整備されていなかったので、目視で判別するしか方法がなく、ナンバーを認識しやすくする必要がありました。そこで目視でも認識しやすい黄色が採用されています。
現在では、速度制限は普通車と軽自動車が同じな上、高速道路を利用する車輌の90%以上がETCを搭載しているため、その意味も薄れつつあります。
白ナンバーとは?
軽自動車の白ナンバーはいくつか種類があります。
① 2019年ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート
② 東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレート
③ 2025年大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート
世界的イベントが日本で開催されることを記念した特別仕様のナンバープレートで、ラグビーワールドカップ仕様とオリンピック仕様はすでに申請期間を終えているため、現在交付されることはありません。
大阪・関西万博仕様のナンバープレートは現在も申請が可能です。
申請期間は2022年9月26日から2025年12月26日までです。
交付期間は2022年10月24日から開始されております。
こちらに申し込めば、普通車と軽自動車の区別なく白ナンバーが発行されたのです。
見た目は普通車とほとんど変わらないナンバーのデザインで、新車のほか現在所有している車にも変更ができます。
地方版図柄入りナンバープレート
ラグビーワールドカップ開催記念特別仕様ナンバーやオリンピックナンバーなど、軽自動車用の白ナンバーは国際スポーツ大会の開催記念で交付されるケースが目に付きますが国際スポーツ大会記念以外にも軽自動車用に白ナンバーは交付されています。
2018年10月から”走る広告塔”として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的とした新たな地域名表示ナンバープレート、通称「ご当地ナンバー」の交付が開始。
全国41地域の自治体がご当地キャラや観光地の風景が描かれた地方色豊かな軽自動車用白ナンバーの交付されています。
2022年4月からは新たなご当地ナンバーの交付手数料も国際スポーツ大会記念の白ナンバー同様、自治体によって異なりますが7,000~9,000円が目安額となります。また、1,000円以上の寄付をした場合には、ほぼ全域に光のデザインが加えられた色鮮やかなカラーナンバーを選ぶこともできます。
普通車に劣らないお洒落なデザインが増えた軽自動車に白ナンバーをつけることで他の軽自動車との差別化が図れますし、黄色ナンバーでせっかくのデザインが台無しになることも避けられます。
なお、ご当地ナンバーについても、寄付金や手数料はかかるものの、税金に響くことはりません。
地方版図柄入りナンバープレートの申し込み方法
図柄入りの地方版白ナンバーは特に申込み期限を設けておらず、2020年5月には17地域の新しい図柄が交付されました。
申込み方法は窓口とWebの2つあり、はじめに窓口(予約センター、軽自動車検査協会事務所)での手続き方法について紹介していきますので、確認していきましょう。
1.「再交付・交換申請書」に必要項目を記入する
2.交付手数料と寄付金を支払い、申請書を提出し交換引換証を受け取る
3.ナンバー発行後(約10日)交換引換証とナンバーを持参して、1ヶ月の交付可能期間の間に受け取る
次にWebでの手続き方法は以下の通りです。
1.専用ームページで、必要項目を入力する
2.完了メールを受信後に、交付手数料と寄付金を支払う
3.入金確認メールを受信後、交換申請書をダウンロードし印刷をする
4.最寄りの運輸支局か軽自動車検査協会事務所に行き、交換申請書、車検証、印鑑を持参し、1ヶ月の交付可能期間の間に受け取る。
地方版図柄入りナンバープレートの注意点
非常に魅力的な軽自動車の白ナンバーですが、軽自動車に白ナンバーを装着することで生じるトラブルも予想されます。
軽自動車に白ナンバーを装着して生じることが予想されるトラブルや注意点を紹介します。
① プライバシーの侵害につながる可能性
都道府県単位でない狭い地域を表示することは、車の所有者の在住市町村を回りに知らせることになる。
単一自治体でのご当地ナンバーはピンポイントで在住市町村を晒すことになります。ご当地ナンバーが導入されるとその地域で登録される自動車はご当地ナンバーしか払い出せなくなるため、地域住民のプライバシーの侵害につながります。またストーカー被害に遭っているときやあおり運転などの交通トラブルの際に個人宅を特定されやすくなる可能性も考えられます。
② 普通車と間違えて料金を取られる
現在はETCが普及しているため、高速道路で料金を間違えられる機会はそれほど多くないかもしれません。しかし、有人ゲートの場合はナンバーの色で料金を判断されることもあるため、自分でも注意しておく必要があります。軽自動車と普通車で料金が違う駐車場においても同様です。こういったトラブルもありますので日頃から注意しておきましょう。
③ もの珍しさでネットに晒される可能性も
特別仕様ナンバーの事を知らない人もいます。もの珍しさや誤解から写真を撮られて、知らない内にSNS等に車の写真をアップロードされる可能性があります。こちらからあまり対策できることではありませんが、念のためそのような可能性も把握しておきましょう。
まとめ
軽自動車の白ナンバー変更はまだ可能なのかについて、種類やメリット、必要書類、手続き方法などについてまとめました。
現在は東京2020オリンピック・パラリンピックは交付されておりませんが、大阪万博ナンバーとご当地ナンバーは交付可能です。
変更することによって車のボディカラーとの違和感がなくなります。
普通車にも見えるため軽自動車を敬遠しがちな方にも受け入れられるデザインではないでしょうか。
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