こんにちは!速太郎加古川店です!
今回は、車検時のタイヤのお話です!
車検に合格する為には、車のさまざまな部分に目を向ける必要があります。
タイヤの溝も、車検のチェック項目の一つですが、何に注意すれば良いのか分からない方もおられるのではないでしょうか?
そこで今回は、車検に通るタイヤの基準等についてご説明致します!
〇車検にタイヤの溝が関係する理由とは?
①安全性に影響する
タイヤの溝は、走行時の安全性に影響を与えます。
摩耗や劣化したタイヤ、傷がついたタイヤ等では安全が確保出来ない為、
定期的にタイヤを交換しないといけません。
新品のタイヤは、十分な深さの溝がありますが、使用していると道路との摩擦で次第にすり減り、ブレーキ性能やハンドリング性能が低下します。
②道路運送車両法違反による罰則
タイヤの状態は、車の安全性に関わるため、保安基準が設けられています。
保安基準に適合しないタイヤでは公道を走行する事が出来ません。
保安基準に満たないタイヤで公道を走行すると、道路交通法違反となり罰則が科せられる事があります。
〇車検に通るタイヤの溝の深さとは?
タイヤの溝の深さの合格ラインは『1.6mm以上』(車種によって異なる場合がございます)とされております。
〇『1.6mm』以上って、どうやって確認するの?
タイヤの溝の深さが、一般道路の保安基準かどうかを知るには、
タイヤの【スリップサイン】を確認します!
スリップサインは、タイヤの側面にある「△」マークの延長線上の溝の間にあります。
多くのタイヤには、4個から9個程付けられていますので、確認してみましょう!
〇溝以外にも車検に通らないケースが!!
①ゴム製品のタイヤは、劣化が進行すると、ひび割れが起こったり傷が入る事があります。
ひび割れや傷があるタイヤは、強度が低下し、タイヤが破裂する「バースト」を起こしやすい状態になっている為、車検に通らない可能性があります。
②タイヤには、ゆがみやこぶのような膨らみといった変形が表れる場合があります。
偏摩耗しているタイヤは、事故の原因にも繋がる可能性がある為、こちらも車検に通らない可能性がございます。
上記のように、タイヤ一つとっても、とても重要な事がお分かり頂けましたでしょうか?
溝が少なくなっていても大丈夫!速太郎加古川店では、新しいタイヤへの買い替えもご相談頂けますのでご安心下さいね!
車検と同時にタイヤの買い替えも承っておりますので、お気軽にお申し付け下さいませ!
『このタイヤで車検が合格するのかなぁ?』と感じたお客様は、是非、速太郎加古川店へお問い合わせ下さい!
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